ケイトスペード情報チェック!

ケイトスペードについて

ケイトスペードはアメリカミズーリ州カンザスシティ生まれのケイト・ブロスナンが作ったバックのブランドです。アメリカ生まれのレディースバッグのブランドは珍しく、ブランドの設立は1993年でした。

 

ケイト・ブロスナンはそれまで女性ファッション雑誌の編集の仕事をやっていましたが、専門がアクセサリーで、ケイト・ブロスナンは当時実用的でオシャレなハンドバッグがないことに不満をもっていて、結局自分で作るようになってしまいました。ブランド名のケイトスペードのスペードは、当時共同でブランドを立ち上げたアンディ・スペード、現在のケイトの夫に名前からとったものです。

 

ケイトスペードの最初の店舗は、ニューヨークのソーホーに開かれました。当初から素材の使い方が大胆で、使い勝手のよいクラシカルなデザインに、ポリエステルとレザーを組み合わせるなど、イタリア製のハンドバックとは異なる、アメリカンテイスト溢れるハンドバックでした。現在もケイト・ブロスナンのセカンドネームを冠したクラシックノエルシリーズに受け継がれています。

 

ファブリックシリーズは、様々な素材を組み合わせたバッグのカテゴリーで、合成樹脂やニット、レザーなどを組み合わせた、ケイトスペードの自由な発想で、ボストンのバックベイをモチーフにしたPVCラミネートを施したクラシックノエルシリーズ同様豪華なジャガード織りにスノーホワイトのカウハイドのトリミングが配された、上品なバッグです。アメリカントラッドとも言うべきレディースバッグと言えます。

 

オックスフォード織りのナイロン素材を使ったクリントンストリートは、ケイトスペードのナイロンバックの代表とも言えるもので、洗練を極めたナイロンバックは、市場に多いナイロンバックとは、一味も二味も違います。

 

レザーバッグのカテゴリーでは、オーソドックスなモノからシルバーメタリック加工のものまでバリエーションを誇っています。ケイトスペードのデザインモチーフは、世界各国の景勝地を題材としたものが多いですが、レザーのカテゴリーには、アンダルシアやアメリカのコネチカット、スペインの町ビルバオ、ロンドンのハイドパークなど、多分彼女がインスパイアーされた土地をテーマにしてモノが多くあります。

 

このような素直で具体的なモチーフのデザインは、ストレートで明快なアメリカンデザインとして、アメリカ国内だけでなく国際的にも認知され、ヨーロッパのブランドとは異なる、アメリカ独自のブランドとして発展しきたと言えます。

 

ケイトスペード アイテム一覧

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